インフルエンザ治療薬の種類と違いは?効果的な服用のタイミングを医師が解説|神田・秋葉原・日本橋の内科・皮膚科・泌尿器科・美容皮膚科はクリニックファーストエイド

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インフルエンザ治療薬の種類と違いは?効果的な服用のタイミングを医師が解説

2026.09.15

インフルエンザと診断された際、「どんな薬が処方されるのか」「飲み薬と吸入薬どちらが良いのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。抗インフルエンザウイルス薬にはいくつかの種類があり、年齢や症状、生活スタイルに合わせて処方されます。本記事では、代表的なインフルエンザ治療薬の特徴や違い、服用する際の重要な注意点について医師が分かりやすく解説します。

インフルエンザ治療薬の基本と服用のポイント

  • 発症後48時間以内の服用開始が必須:ウイルスは発症直後に急増するため、48時間以内に服用を始めることで熱や症状を早く和らげる効果が期待できます。
  • 医師の指示通り最後まで服用:途中で熱が下がっても体内にウイルスが残っている可能性があるため、指定された日数・回数を必ず守ってください。
  • 症状や年齢に応じた薬の選択:内服薬・吸入薬など複数の種類があるため、患者様の年齢や状態に合わせて最適なお薬を処方します。
  • 発熱や全身の倦怠感などインフルエンザが疑われる症状が出たら、我慢せずに早めに医療機関を受診しましょう。
  • 持病(喘息や慢性疾患など)のある方や妊娠中・授乳中の方は、問診時に必ず医師へお伝えください。
  • 自己判断での市販の解熱鎮痛薬の併用は避け、処方されたお薬または推奨されるアセトアミノフェン製剤をご使用ください。

主な抗インフルエンザ治療薬の種類と特徴

  • タミフル(内服薬):1日2回・5日間服用。長年の使用実績があり、小児や妊婦の方にも幅広く処方されます。毎日決まった時間に服用・吸入を続けることで、安定した効果を発揮します。
  • ゾフルーザ(内服薬):1回のみ服用。飲み忘れの心配がなく、初期のウイルス抑制効果に優れています。
  • イナビル(吸入薬):1回のみ吸入。専用の機器を用いて吸入するため、しっかり息が吸える小中学生以上に適しています。気道へ直接薬剤を届けるタイプのお薬で、しっかりと吸入操作を行える方に処方されます。
  • リレンザ(吸入薬):1日2回・5日間吸入。気道へ直接薬剤を届けるタイプのお薬で、しっかりと吸入操作を行える方に処方されます。気管支喘息などの持病がある方は使用時に注意が必要です。

    インフルエンザ治療薬の比較一覧

    薬剤名 投与方法・回数 主な特徴・適応
    タミフル 内服(1日2回 / 5日間) 豊富な臨床実績。小児(生後2ヵ月〜)や妊婦・授乳中の方にも広く処方。
    ゾフルーザ 内服(1回のみ) 1回の服用で治療が完了。ウイルスの増殖を初期段階で抑える新しい作用機序。
    イナビル 吸入(1回のみ) 1回の吸入で治療終了。自力で確実に吸入操作ができる年齢(6〜7歳以上)に推奨。
    リレンザ 吸入(1日2回 / 5日間) 吸入タイプの治療薬。気管支痙攣のリスクがあるため呼吸器疾患のある方は要相談。

    インフルエンザ治療薬に関するFAQ

    Qインフルエンザ治療薬は市販(ドラッグストア)で購入できますか?
    A 購入できません。インフルエンザウイルスを抑える抗インフルエンザ薬は医療用医薬品(処方箋医薬品)のため、必ず医師の診察と処方箋が必要です。
    Q 熱が辛い場合、市販の解熱鎮痛薬を一緒に飲んでもいいですか?
    A アセトアミノフェン成分(カロナール等)の解熱鎮痛薬が推奨されます。小児の場合、一部の解熱剤(イブプロフェンやアスピリン等のNSAIDs)はライ症候群(脳症)などの重篤な合併症のリスクがあるため、自己判断での服用は避けてください。
    Q薬を飲んだ後の「異常行動」にはどのように注意すればよいですか?
    A お薬の種類にかかわらず、インフルエンザの発熱自体に伴って飛び降りなどの異常行動が起こることがあります。発熱から少なくとも2日間は、小児・未成年者が1人にならないよう保護者の方が配慮してください。

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