各種予防接種を行っています

当院では、各種予防接種・ワクチンに対応しています。ワクチンの種類や選択すべきものなど、詳しくは当院までお電話でご確認ください。
対応しているワクチンと料金一覧
予防接種 | 料金 | リスク・副反応 |
---|---|---|
インフルエンザ | 3,800円 | 注射部位の発赤や腫れ、疼痛など |
A型肝炎 | 8,800円 | 注射部位の発赤や腫れ、頭痛、倦怠感など |
B型肝炎 | 7,000円 | 注射部位の発赤や腫れ、発熱、疼痛、倦怠感、頭痛など |
風疹 | 7,700円 | 発しん、じんましん、紅斑、かゆみ、関節痛など |
MR(麻疹・風疹) | 11,000円 | 発熱、発疹など |
水痘 | 6,600円 | 発熱、発疹、注射部位の発赤など |
帯状疱疹 | 20,350円 | 注射部位の発赤や腫れ、頭痛、倦怠感、筋肉痛など |
おたふく | 6,600円 | 注射部位の発赤や腫れ、発熱、発疹、じんましんなど |
破傷風 | 4,400円 | 発熱、倦怠感、悪寒、下痢、めまいなど |
狂犬病 | 19,800円 | 注射部位の発赤や腫れ、発熱など |
肺炎球菌 | (23価)8,250円 | 注射部位の発赤や腫れ、疼痛、発熱など |
子宮頸がん・HPV | (ガーダシル9価)15,400円 | 注射部位の痛みやかゆみ、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、発疹、じんましん、めまいなど ※まれに失神、血管迷走神経発作(動悸・息切れ)など |
(シルガード9価)35,200円 |
※すべて税込
主なワクチンについて
HPVワクチン
子宮頸がんを予防するためのワクチンです。
現在日本で受けられるHPVワクチンは3種類あり、いずれも子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐことや、がんになる手前の状態(前がん病変)が減ることもわかってきています。
小学6年~高校1年までであれば、公費接種の対象となります。
インフルエンザワクチン
通常の流行期は1~2月ごろのため、10月~12月上旬までの接種が望ましいとされています。13歳未満は2回接種、それ以上は1回接種が原則となります。
肺炎球菌ワクチン
日本の死亡原因の第5位である肺炎を予防するためのワクチンです。65歳以上の方や、心臓・呼吸器・腎臓の病気、糖尿病などの持病がある方には接種が推奨されています。
初めて肺炎球菌ワクチンを受ける方は費用が助成される場合があります。詳しくは当院までお問い合わせください。
妊娠ワクチン
妊娠中の母体と胎児は感染症の影響を受けやすいため、適切なタイミングのワクチン接種が重要です。流行時期や妊娠週数によって接種するべきワクチンが異なるため、妊娠がわかったら早めにご相談ください。
トラベルワクチン
当院では海外渡航を控えた方を対象にしたワクチン接種も行っています。海外で感染症にかからないように予防することが目的です。入国時に予防接種を要求される場合もありますので、渡航の予定がある方はご相談ください。
地域別推奨ワクチン
北アメリカ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ
カリブ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病
中央アメリカ・南アメリカ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、黄熱
中央アジア・西アジア
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、ポリオ
東アジア
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、日本脳炎
東南アジア・南アジア
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、ポリオ、日本脳炎
オーストラリア・ニュージーランド
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、日本脳炎
メラネシア・ミクロネシア・ポリネシア
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病
アフリカ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、ポリオ、黄熱、髄膜炎菌
東ヨーロッパ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、ポリオ
北ヨーロッパ・西ヨーロッパ・南ヨーロッパ
麻疹、風疹、水痘、破傷風、インフルエンザ
接種証明書作成について
英文の接種証明書作成を行っています。留学などで提出を求められることがありますので、必要な方は事前にお申し付けください。
トラベル外来の注意点
- 種類によっては、間隔を空けて複数回接種しなければいけないものがあります。渡航までに余裕を持って予防接種の日程を組めるよう、できる限り早めにご連絡ください
- 過去に受けた予防接種の情報が必要となる場合があります。受診される際は、母子健康手帳などの予防接種歴が確認できる文書をお持ちください